なぜ眠るのか、眠らなければならないか

なぜ眠るのか、眠らなければならないか


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「恐怖なくして睡眠が抑えられるならば、死が抑えられない筈がない」と上田三四二氏は言い、ある本には、「ヒトは、あす再び本当に目覚めるかどうか分からないのに平然と眠りにつく」と書いてありました。



現象だけからみれば、「睡眠は、繰り返し起きる意識水準の低下と、外界の刺激に対する反応性の一時的消失である」(二木宏明)とも表現され、あるいは、「睡眠とは、覚醒と死との中間の状態である.覚醒は、あらゆる動物性機能と知的機能が活動的状態で、死は、それらの完全な喪失である」(Carskaden MA & Roth T)ということになります。


この専門家の2つの記述は、「睡眠は反復する(死は反復しない)」、「睡眠では、身体的機能が部分的には活動している」、「外界の刺激への反応や意識も、完全には失われていない」ということを示唆する言葉です。


そうなると、そのような「覚醒と死の中間の状態」がどのようにして起きるかという難しい命題にぶつかるわけです。


案外知られていないことは、睡眠に関する先駆的な研究に、日本人の科学者が大きな貢献をしてきたことです。ところが、SASのような臨床、すなわち病気やその治療の研究は、諸外国に大きな後れをとってしまいました。


それはともかく、人間はなぜ眠るのだろうかよいう課題から始めましょう。


簡単に言えば、人間、とくに脳には休養が必要だからですし、エネルギーも節約する必要があるからです。その上に、人間には生物時計とか概日リズムと呼ばれる周期性があって、その現象の一部が睡眠だとすれば、睡眠中には睡眠中の重要な機能が働くのです。例を挙げれば、成長ホルモンの分泌は睡眠中にピークを迎えます。


それならば、どのような指令が出て、眠ったり、起きたりするのかが問題です。この問題は、核心のところ説明がついてはいません。おおよその説明を、先人の業績から要約しますと、以下のようになるでしょう。


興味深い考え方は、「睡眠が動物の本来的な姿で、覚醒はさまざまな刺激によって強制的に維持されている状態である」という学説ですが、それはさまざまな実験成績の解釈によっています。


確からしいことは、睡眠と覚醒には、それぞれ脳神経系の特定部分煩雑ですから説明を省きますが、覚醒には、視床、視床下部、中脳網様体などが、睡眠には視床や視索前野から視床下部にかけた部分が関連するとされています。




つぎに、関連する解剖学的な部分が、機能的にどのように作用するかという学説ですが、エコノモ脳炎で知られるvon Economo は、眠っているばかりの脳炎患者と眠れない(不眠)脳炎患者の研究から、睡眠中枢と覚醒中枢という概念を示しました。その後、Gellhorn E は、視床下部に睡眠の促進系と抑制系を想定し、その相互のバランスで睡眠か覚醒が起きるとしました。
時実利彦らは、視床下部調節系で、睡眠と覚醒の基本的なリズムが形成され、意識の座であす皮質と辺縁皮質はその影響を受けるという研究を発表しました。


こうした一連の神経生理学的な仕事に、古くはJouvetらの化学物質やホルモンの関与の研究が加わり、比較的最近では早石修らのプロスタグランディンD2、インターロイキンー1などの睡眠促進物質に関わる世界的に有名な研究がうまれました。


睡眠に関わる化学物質、生物化学的活動物質については、たとえばカフェインを摂取すれば眠気がとれますし、睡眠導入薬を使えば眠くなるなど、実体験からも理解が容易でしょう。


睡眠中枢と覚醒中枢というものの存在を認めたとして、そのリズムがどうして作られるかなどについては、決定的なことは言えない状況です。ただ、先述のように、人間には約25時間周期とされる整体時計があって、それが概日リズムを刻むわけですが、なぜそうなのかは、浅学な筆者にはわかりません。


興味深いことは、「ビーバーは昼行性だった」という記述で、人間が彼らの領域に侵入し、捕獲したために、夜行性に変わったということなのです。それは人間についても言えることで、昔は。夜明けとともに起き、日暮れとともに床に就いたものが、都会などで不夜城のようなものが出現したり、産業界の革命で深夜労働が増えたりして、一部の人間は夜行性になったわけです。


眠るには夜をしっかり形成すること。

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東海大学出版会
いびきと睡眠障害
太田 保世 著
P3〜6 より引用




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